ネットにはほとんど無い釣果情報をなんとか数点見つけ出し、後は自分の予想とイメージを膨らまして出掛けました。
毎回、夜中出発なので現地到着が早すぎました。
少しコンビニで眠ってから、目的の漁港へ立ちました。
始めての場所なので月明かりを頼りに周囲を確認。
まだ暗い時間なので朝マズメまではエギングをすることに、晩秋なのでエギのサイズは3.5号をセット。
太刀魚狙いの方が一人来られたので「太刀魚もアリやなぁ」っと思っていましたら、根掛かり?かと思うような感触がロッドから伝わってきました。
ちょっとロッドを動かさずにジッとしていると、ぐ〜んぐ〜んっ!っとイカが引いてる!!(^^
おぉっ!掛かってるー!(^^
しかしながら、それ以降あまり引きません。
またコウイカかな?と思いましたら・・・・・・

立派なアオリイカ。
400gくらいありますかね?
ヒラメ狙いに来て、ついでのエギングに良型アオリって・・・・(^^;
しかもよくよく考えると、紀北で初めてのサイズです(^^
11月になるとこんなに育ってるんですねぇ。
その後にアオリが釣れることはなく、目的の朝マズメ。
ついでに言うと太刀魚は一匹も上がってませんでした。
風が少々出てきて、めっきり秋冬らしくなってきていますが、狙っていたポイントにジグヘッドを通します。
「3回同じ場所を通すことは必要無い」との事ですので結構な広範囲を短時間で探っていきます。
ベイトの有無を見ながらいくのですが、あまりサビキのおっちゃんにも掛かってない様子です。
すると・・・・・
80歳近いようなおじいちゃんがテトラを渡っていきます。
しかも、ほとんど四つん這い状態でしたので見ててハラハラしました(^^;
手にはスピニングロッド一本持っておられ、先には・・・・
「ミノー」が結ばれています!
テトラの先端に行ったおじいちゃんは、なんとそのミノーが付いたタックルをキャスティング始めました。
かなりお安い玩具のようなロッドでしたので、全然飛んでいませんが、確実にルアーフィッシングをしておられます。本当にかなりの高年齢です。テトラから落ちたら助けに行かな。。。。と思ってましたから(^^;
あんな高齢者がルアーを投げてるということはヒラメが居るのか!?
じゃないと、あんな危険な行為してルアー投げへんで!(^^;
あまりにも気になったのでちょっと近づき声掛けてみました。
私「おっちゃん危ないですよ〜。何狙ってるんですか」
爺「え〜?」
私「ここは何釣れるのかなぁ思って」
爺「あ〜っ??」
私「イヤ・・・(^^;釣れてます〜?」
爺「コレ飛べへんわぁ。100均やしなー」
・・・・どうやら耳が遠いようです。。。(^^;
私「危ないですよー」
爺「先日スズキが釣れたらしいわ」
私「ココヒラメ釣れますかぁ?」
爺「アンタええ竿持ってるなあ(^^」
・・・・う〜ん(^^;どうやらシーバス狙いのようです。
たぶん、掛かったら爺は落ちちゃうと思います(^^;;
安全にテトラを降りたのを見届けておきました。
その後はヒラメ一筋。
投げに投げ抜いて「3ヵ所・14時まで」で体力・気力無くなり終了です。

「お土産は良型アオリイカがある!」と自分に言い聞かせて帰路に着きました〜(^^;
やはりこの魚、関西では狙って釣るもんじゃないのか!?

また肩痛めてまうわ・・・・(^^;